2014年11月25日火曜日

[Vol.150] 視力検査でみる、「アレ」なーんだ?

視力検査で良く見る「あれ」のウンチクです。

業界関係者の方なら知っていると思いますが、この名前、なんだか知っていますか?

そうです。「ランドルト環」と言います。

1888年に、フランスのエドマンド・ランドルト医師が、考え出したので、ランドルト環。

では、基準となる視力1.0は何をもって1.0なのか。

直径7.5mm、円弧の幅1.5mm、円の一部が1.5mm幅で切れているランドルト環を 5m 離れたところから見て正確に切れている方向がわかる能力を「視力1.0」とするそうです。

ちなみに、ランドルト環は、世界共通なのか。と、思いきや、実は意外と違うのです。

アメリカでは、2つ目・3つ目のお写真のようなものが主流。
2つ目の物は「スネレン指標(スネルレン指標)」と呼びます。
アルファベットの並びは、色々な種類があるそうです。

3つ目の物は、Eチャートと呼ぶそうな。

視力検査一つとってもいろいろあるんですね。
面白いなぁ。

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参考:
ニデック社HPより
http://www.nidek.co.jp/eyestory/eye_5.html



ランドルト環

スネレン指標(スネルレン指標)




Eチャート

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